「心を高め会社の業績を伸ばして従業員を幸せにすることが経営者の使命である」とする稲盛和夫氏の経営哲学を学ぶための会「盛和塾佐倉」解散後、「心を高める経営を伸ばす会」を発足。引き続き稲盛和夫氏の経営哲学を学び続けています。

2024年 活動予定

瀧 正之 代表世話人挨拶

皆様、お元気様です!

2019年に盛和塾が解散し、我らが稲盛塾長がご逝去されました。これからどうなるのだろうと思ったのは私だけではないと思います。しかし、全国では稲盛塾長の哲学を魂に刻んだ有志達が、それぞれの勉強会を立ち上げ、今をもって努力し続けております。それに気付かせていただいたのは世界大会の代表世話人会議に参加させてもらったのが、きっかけでした。各塾が様々な悩みを抱えながらも、どうすれば勉強会を活性化させることができるのか、どうすれば稲盛哲学を広く伝える事が出来るのかと本気で悩み、討論している姿がありました。盛和塾が解散し、稲盛塾長がご逝去しても、稲盛哲学の灯はサイズこそ小さくなったかもしれませんが、以前の赤い炎(1,500℃)からセラミックを焼成する青い炎(10,000℃以上)に変化し、むしろ熱量が上がっていると感じた次第です。

今年度は変化の年だと考えています。目まぐるしい経営環境の流れにさらされ経営が苦しくなる事があるかもしれません。その環境の変化に自在に自社を変える事が出来なければ多くの企業が淘汰されてしまう恐れが大きい時代の入口に入ったのではないかと思っています。

人と言うのは易きに流れ変化を嫌うものですが変化を恐れず立ち向かうには、従業員とその家族を幸せにするためにという心の奥底に哲学が必ず必要です。信念を持って時代の変化に立ち向かい稲盛哲学を共に学び、人生を掛けて追い求める価値のある経営に全力で取り組んでまいりましょう。

その行動こそが、我々に光の道筋を授けてくれた稲盛塾長への恩返しになるのだと思います。稲盛塾長は「盛和塾は世直しだ」と言われていました。我々の会は全国的に見ても少数ではありますが、賽の河原を積む一つのアメーバとなって日々変化し、成長し続ける会でありたいと思います。

その実現の為には皆様のお力が必要となります。今年度、私も必死で努力して参りますので、皆様もどうか賛同していただき、会の活性化を目指して参りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

活動指針:知行合一(知る事と行う事は同一である)

                                 

片岡 輝晃 副代表世話人挨拶

皆さんお元気様です! 

心を高める経営を伸ばす会の副代表世話人をさせていただいています、株式会社赤門の片岡と申します。代表の瀧塾生から新しい活動指針が出ました。“知行合一”これからまさに激動の時代、デフレからインフレへの移行、国家間での戦争、SDG’sなど目に見える形での変化が我々経営者を苦しめてきます。そんな中、今まで塾長から教えていただいた教訓、哲学を実践して自分の会社を立派にしてゆく事、働く従業員さん達を物心両面で幸せに導くことが求められます。

いや!実践して実現させなくてはいけません。その為に経営者は誰にも負けない努力を人格の向上に当てなくてはならないのです。このような考え方になれたのは塾長のおかげでございます。私もたくさんのセミナーを受けてきましたが、人格の向上の(心を高める)ためのものはここだけです。同じ目的を持つ仲間が真摯に、ど真剣に学び合う。

そんな会にして行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。